コンパネで コーナーシェルフ(コーナーラック )製作 DIYしてみました。
コンパネは安く仕入れられる
ホームセンターなどで安く売っているコンパネ材を使って、棚を作ってみました。
コンパネは建築用建材で、コンクリートを打つのに使用したり、建築の下地などに使われる板木材で、1枚90㎝×180cm厚さ12㎜が1000円前後で、比較的安く購入することが出来ます。
お金をかけずにDIYをするにはぴったりの材料です。
ただし安い分、面が荒いので、電動やすりなどで滑らかにする手間が必要になってきますが、合板材なので頑丈で、木材には変わりないので温かみのある家具が作ることが出来ます。
⇓こちらのチェストもコンパネで作りましたので、参考にしてみてください。baker-setuyakujutu.hatenablog.com
使った材料
・コンパネ3枚 (実際に使ったのは針葉樹合板です。ホームセンターなどで購入できます。)
・内装用ミニビス(細くて目立たないので良いです。)
・着色ニス(水で薄められて、使いやすいです)
・壁紙
使った工具
・メジャースケール
・マルノコ
・サンダー(電動やすり)
・布やすり
・電動ドライバー
①設計図を描く
据え付ける場所に合わせて、自分がちょうど良いと思えるサイズを考えて、設計図を書いていきます。
設計図といっても、簡単に手書きで十分だと思います。
大きさは、例えば、ランドセルを入れたいなら、それが入る大きさの棚に設計します。
②材料を揃える
設計図が出来たら、木材や、ねじなど、材料がどれだけ必要かわかると思いますので、揃えていきます。
③コンパネに下書き
メジャースケールや定規を使い、切る部分にシャーペンやペンで下書きを書いていきます。
マルノコの木くずで見えにくくなるので、少し濃く書くのをおススメします。
④コンパネを電動マルノコで切る
作業台などを用意し(私はウッドデッキを作業台として使っています。)
下書きに従って、マルノコで切っていきます。
⑤角をサンダーでヤスリがけ
切ったコンパネのとがった個所を危なくないように、やすり掛けします。
最初は80か100くらいの粗目の布やすりで削るとよいと思います。
もっと滑らかにしたければ、細かい布やすりで削ります。
⑥面をサンダーでヤスリがけ
コンパネの面は少し荒いので、棚の表になるほうだけでも、ヤスリ掛けするのをおススメします。
私は両面やりましたが、面倒な方は、表だけでもやったほうが良いです。
⑦塗装
ヤスリがけが終わったら、ほうきや手ぬぐいなどで木くずをしっかりと払います。
塗料と水を容器に入れ混ぜます。
まずは表面に、(ローラーか刷毛どちらでも良いかと思います)塗料を塗っていきます。
1時間~2時間くらい時間を置いたら(塗料によって乾く時間は違いますので、そちらを参照してください)、裏面も同様に塗って行きます。
その際に板の側面も塗っておくとキレイに仕上がります。
私は塗料代がもったいないので、1度塗りですが、しっかり塗りたい方は2度塗りしてください。
因みに私は木の色をそのままにしたかったので、透明の水性ニスを使用しました。
⑧組み立て
ビスを打つ数は、棚の大きさにもよりますが、大体10~15センチ間隔で打っていけば良いかと思います。
心配でしたら、多めに打っておけば頑丈に作れます。
縦の板の外側に、ビスを打つ個所に印をしておきましょう。
縦の板の内側には、板がつく個所に印をしておきましょう。
↑(これをしっかり細かくやらないと、ビスがずれてしまうので、ビスと板がしっかり合う
ように確認しながら印をしましょう。)
⑴まずは底と縦の板をビスで打っていきます。横に倒して打つとやりやすいです。
⑵もう一枚の縦の板をビスで打ちます。底側のビスは倒して打つとやりやすいです。
⑶2段目の板をビスで打っていきます。
⑷3段目と一番上も同様にビスを打っていきます。
⑨そこに壁紙を張る
これは、やらなくても大丈夫ですが。
床を傷める場合がありますので、心配な方は、壁紙でもなんでもよいので底板にボンドや両面テープで張っておくと良いかと思います。
据え付けて、完成!!
〈おススメ工具〉
これを作るのに実際に使ったインパクトドライバーです。
安いわりに、パワーもあり、コードレスで軽くて使いやすいです。
充電器付き、電池も2つで、ケース付きで、家庭用には十分すぎるくらいで、おススメ!!