長州産業のプレミアムブルーを実質0円で購入。太陽光発電(ソーラーシステム)はどうなの? 【口コミ】
太陽光発電システムは本当に実質0円になるの?【売電データ公開】
はじめに
結論から言いますと
太陽光発電は、あなたの家の発電環境が良ければ
実質0円で購入は可能になります。
私は年収200万円でかなり低収入ですが、
太陽光発電を購入出来ました。
お金に余裕がなくても太陽光発電は買えることを、
もっと早く知りたかった。
と後悔しているぐらいです。
この記事は、実際にわが家に設置した経験をもとに書いた記事です
※とても力を入れて書いた記事なので長文になってしまいましたが
目次で気になる項目のみ読んでいただいても構いません(^^)
太陽光発電は実質0円で購入できるのは本当?
実質0円はあなたの家の環境と条件が揃えば可能です。
その条件とは、
「晴天率」
「屋根の形や大きさ」
「屋根の向き」
「太陽は当たるのか?」
などの発電環境で変わってきます。
今は売電といって、
太陽光発電で作った電気を売ることができます。
なので、発電環境がよければ、
太陽光発電の発電のシステムの
購入額と同じ利益、
もっとうまくいけば購入額以上の利益を得ることが
環境と条件が整えば可能になるのです。
※参考までに、わが家の売電データを公開
8月は13,820円の売電が出来ました。
さらに、昼間は作った電気を使うので、
本来は10,000円くらい行く電気代を、4,131円に抑えられたのです。
夜や曇りの日は電気を買うので、4,131円の電気代です。
あなたの家は実質0円になるのか?
あなたの家が実質0円になるか調べるには、
信頼できる業者にシュミレーションを
取ってもらうのが良いです。
私自身は【タイナビ】 というサイトで、
信頼できる業者さんを紹介してもらい
実際に50万円以上安くなりました。
当然安く買わなければ、実質0円になる確率は下がります。
安く買うコツは、
複数の業者に見積もりをしてもらうことですが、
自分で探すのは、かなり大変。
しかし、【タイナビ】なら
無料で簡単に最大4社に一括見積をすることができます。
見積もりもシュミレーションも、すべて無料ですし、
気に入らなければ買わなくてもOKなのでおススメです。
今、太陽光発電システムは意外なほど安い
ひと昔前と違い、今かなり安く設置する事が出来きることがわかりました。
7年前に比べ、半額の値段になっているという記事もありました。
カナディアンソーラーなどの海外製であれば
単価20万円代前半(通常の屋根なら100万円前後)で購入出来きます。
私は、日本製で長州産業の「プレミアムブルー」という単価30万円程度の、比較的高めのソーラーパネルを選びました。
それでも、実質0円で購入することも、条件さえ揃えば出来るのです。
わが家のシュミレーション結果は
シュミレーションでは、月平均14000円の売電収入、ローン支払いが月11500円なので、余裕で月々のローン支払い金額を上回ります。
分かりやすく比べると
・太陽光発電を設置しなかった場合
毎月の電気代は平均 ー12000円の支出
➜10年間で ー144万円の支出
・太陽光発電を設置した場合
⑴毎月の電気代は平均 -12000円の電気代の支出
⑵ローンが毎月 -11500円の支出
⑶しかし売電分 +14000円の収入が入る
⑴〜⑶の合計 -9500円の支出
➜10年間で ー114万円の支出
結果をまとめますと
●設置しなかった場合の電気代⇒
毎月平均ー12000円の支出
●設置した場合の電気代⇒
毎月平均ー9500円の支出
このように、わが家の場合では、ローンで太陽光発電を設置しても、
月々の出ていくお金は、むしろ2500円ほど減る。
10年で約30万円節約出来るだろうというシュミレーション結果になりました。
なので太陽光を設置しても、まったく家計には痛くもかゆくもないのです。
むしろ30万円節約出来てしまう可能性のほうが高いという結果になりました。
それでも心配なので、質問攻めをしました
しかし、私はかなりの心配性と疑り深い性格ですので、契約する会社に何回も電話をかけて、本当に大丈夫なのか?
シュミレーション結果通りになるか?
と確認しましたところ
「シュミレーションは、何年分もの気象庁のデータを使って、大雪なども含めた天気も考慮しているし、かなり控えめに数字を出しているので、むしろもっと増えるでしょう。」と自信たっぷりに言っていました。
それでも私は心配で、本当に信じて大丈夫でしょうかと聞いたら。
「信じてください!、、、ただし、歴史的な大雪などの天変地異だけはごめんなさい。」とおっしゃっていたので、信じることにしました。
他にも気になったことを質問しました。
太陽光パネルの寿命や、劣化は?
30年、40年以上、普通に使えるそうです。
メンテナンス費用は?
長州産業の場合、
構成機器に15年保証、
モジュール出力(パネル)に25年保証、
さらに長州産業に限っては10年の施工保証が付き。
保証期間内であれば無料
壊れやすい、パワーコンディショナーなども、もし壊れても15年以内なら、無料で修理したり交換してもらえます。
工事による雨漏りなども保証されますし、長州産業ならメーカー保証なので、どこで契約しても上記の保証が付きますので、安心です。
【購入にあたって気を付けること 】
飛び込み営業の話を信じてはいけません!!
相見積もりを取る数週間前、自宅に太陽光発電販売の飛び込み営業が来ました。
シュミレーションだけでもしてみませんか?
とのことで、興味があったので、お願いしてみました。
そして後日、自宅に来てもらい、一通り太陽光発電の説明と、製品の説明を受け
太陽光発電を屋根に設置した場合の、シュミレーションをして、これだけ儲かりますよと、言ってきました。
そして、値段の話になり、最初は300万円以上のかなり高額の見積もりを出されて、「高いなー」と言っていたら、すぐに100万円の値引きの見積もりを出してきました。
高い見積もりと、値引きした見積もりを常に持ち歩いているようでしたので、疑がい深い人は、この時点で気づくはず。
そもそも、正式な見積もりも頼んでいないのに、なぜいきなり見積書が出てくるのか?
複数の会社に相見積もりを頼むと、分かるのですが。
まともな会社は、実際に家の図面をもとに家の方角や、屋根の形、瓦の材質などをもとに見積もりをするので、見積もりに1日~2日以上かかりますので、その場で見積書を出してくるのはおかしいのです。
太陽光発電システムは完全オーダーメイドなので、家の図面も見てないのに、むしろ見積もりを頼んでいないのに、見積書を出して来たら疑って良いかと思います。
しかも最初は、ダメならダメと言ってください、と言っていたのに。
見積書で値段を出されて、私たちが迷っていると
「今、決めてください」「何が不満なんですか?」「この価格は今だけです。」と4時間くらい居座り続けられました。
私が「2日待ってくれませんか?」と聞くと。
「出来ません、この価格は今だけです。」という感じです。
2日すら待たせてくれないなんて、こんな営業ありえませんよね。
おそらく、他の業者に見積もりを取らせないようにするためかと思います。
私は以前に、ネットでこういった営業は注意!という記事を読んでいましたので、「高額な買い物なのでこの場では決められない」と言って、何とか断りました。
<危険な営業の特徴 まとめ>
・モニター価格だとか期間限定だとか言ってくる。
・頼んでもいないのに見積書を出してくる。
・その場で契約を求めてくる。(数日すら考えさせてくれない)
・数時間居座り続ける。
・相見積もりをさせてくれない。
・100万円以上の値引きを誇張する
・単価35万円以上は疑う。
※こんな営業マンには気を付けてください!!
一社だけで決めるのは危険、私は身をもって体験しました。
運よく、私は逃れることが出来ましたが、営業はかなり口がうまく、うちの嫁は「買っても良いんじゃない?」と乗り気になってしまうほどでした。
そしてかなりの売り圧力でしたので、気が弱い方はしょうがなく買ってしまうんじゃないかと思ってしまうほどでした。
どんな商品にも言えることですが、営業の言うことをすべて信じるのは危険です。
銀行員や郵便局員ですら危険ですので、必ず自分で調べつくして、納得いってから、契約することをおススメします。
平均単価を知る
ネットで調べてみると、屋根に乗せる量や大きさによって変わりますが、単価35万円(税込み)以上は高いようです。
今では、単価30万円以下で設置出来る業者もあるようです。
普通、見積書の値段は工事費も保証も何もかもがコミコミの値段ですので、
後から手数料などを上乗せしてくる場合は疑うべきです。
私が見積もりを貰ったなかで最安値は、カナディアンソーラーの海外製品で。
なんと、単価20万円(税込み)でした!!
どの家も必ず実質0円になるわけではない
私のうちは幸運にも、うまくいきそうですが、ダメな家もあるようです。
高いビルや建物に囲まれて、太陽が当たらない家は、難しいでしょう。
屋根の形状も影響が出ます。
地域によっても変わります。
なので、信頼できる業者さん(複数の会社にシュミレーションしてもらいましょう)にしっかり、確認してもらいましょう。
必ず相見積をするのが重要!!
自分で地元の企業を探して、相見積もりをしてもらうのは、かなりの労力が必要になります。
そんな時は一括見積サイトが便利です。
私は 【タイナビ】 さんで、一括見積をお願いしました。
他にも何社か、一括見積サイトを使いましたが、他の会社は電話がしつこかったです。
タイナビさんだけが、メールで対応をしてくれましたので、タイナビさんを使うことにしました。
タイナビのサイトで、必要事項を入力し、一括見積をすると、
すぐにメールで4社の紹介がありました。
その中で、地元の企業もありましたので、3社に見積もりをお願いし、実際にシュミレーションをしてもらい、決めました。
紹介してもらった企業も、タイナビを利用している時点で、私が相見積もりを取っていることを知っているので、おそらく最安値で見積もりを出してくれていたと思います。
その他の一括見積サイトは、メールではなく電話ばかりかかってきて使いにくかったので、タイナビさんをお勧めします。
タイナビさんは、対応も早く、電話もしつこくかかってこないです。
タイナビさんは電話はかってきますが、すべてメールで対応してくれました。
見積もりも簡単で、私も申し込み後すぐにメールが来て4社もの紹介があり、無事に地元の信頼できる業者と契約することが出来ました。
さいごに
太陽光発電は超高いイメージしかなかったのですが、こうしてローンを組んで購入してみると、不安もありますが、かなりワクワクしています。
実際、私は契約をしただけで、まだ太陽光発電はついていないので本当にうまくいくのかどうかはわかりませんが、実際に無事工事が終わってデータが出たら、ブログに書いていきたいと思いますので、ぜひまた覗いてくださいね。
工事が完了しました!良かったら覗いてみてください
baker-setuyakujutu.hatenablog.com
【あとがき】
ソーラー設置工事完了後、すぐには売電できません
わが家は、今年2月にソーラー設置工事は終わっていますが、7月現在も、今だに売電ができずにいます。
というのも、ソーラー設置工事が完了して、稼働が出来る状態になっても、電力会社の許可が下りないと使うことが出来ないのです。
電力会社による系統連系と電力需給契約というのが終わらないと、ソーラーで作った電気は、家全体でも使えないし、売電も出来ないという状態が続きます。
中部電力も、工事完了した家から順に回っているそうですが、需要に追い付いていないのが、現実なようです。
実際に工事完了後に半年待つ家もあると言われましたが、わが家が半年も待っている状態です。
こればかりは、待つしかないので、中部電力から連絡があるのを待つことにします。
連系が完了するまでは、自立運転で作った電気を使う
連系が終わるまで、売電も出来ない、作った電気を家全体で使うこともできないのですが、
パワーコンディショナーで「自立運転」をすれば、ソーラーで作った電気を一部使えます。
わが家では、パワーコンディショナーに直接コンセントをつないで、延長コードで伸ばして、洗濯機を使っています。
ソーラーで作った電気だけで動かせるので、「自立運転」で使用することをおススメします。
せっかく、ソーラーで電気を作ることが出来るのに、売電も出来ない、家全体で使えないなんて、もったいないし、悔しすぎるので、おススメです!
自立運転のやり方
①ソーラー用のブレーカーがOFFになっているか確認します。
②パワーコンディショナーのコンセントと家電などをつなぎます。(延長コードなど使用)
③パワーコンディショナーの電源を入れ、運転のボタンを押します。
しばらくすると、自立のランプが点灯し、これで自立運転可能です。
家電を実際に動かしてみてください。
わが家では、乾燥機付き洗濯機を、昼間にフル稼働しています(笑)
大きいソーラーがついているのに、売電できないのですから、これくらいはやりたいですよね。
(※長州産業のパワコンの場合なので、他のメーカーのやり方は異なるかと思います)
【8月連系完了 売電開始】
やっと連系が完了!売電開始しました!
本当にソーラー設置完了してから、半年待ちましたよ。
待ちに待った、売電です!
何か、計器の交換や、検査立ち合いがあるかと思ったのですが、
ただ、設置してもらった会社から電話があり、「許可が出て、売電が出来ますので、ブレーカーをあげて開始してください。」
という、連絡だけでした。
さっそく、言われた通りの手順で、ソーラー用のブレーカーをあげて、パワーコンディショナーの電源をONにしました。
パワーコンディショナーの表示が「300」になって、数字が「0」なるまでカウントが開始します。
表示が0になったら、売電の準備が完了し、いよいよ売電が開始しました!
上記の2つの画像は、太陽光発電のカラーモニターで、これは標準装備でついてきました。売電し始めたときの画像です。
最初から、電力会社のデータとインターネットでつながっているのでしょうか。
私は、まったく何も設定していませんが、売電価格、買電価格も、最初からデータに入っているました。
なので売電開始とともに、勝手に数字が出てきました。
8月5日の売電 結果
なんと!1日で661円の売電収入です!
凄いです、感動しました。
本当に電気が売れるんですね。
カラーモニターも見やすくて、何度も見てしまいます(笑)