イヤイヤ期の子供が風呂に入らない!解決方法を紹介
イヤイヤ期の子供をお風呂に入らせる方法
2歳になったイヤイヤ期の子供は、何をやらせようとしてもイヤイヤで、凄く大変になってきます。
その中でも、お風呂に入りたがらないという、子供や赤ちゃんは多いのではないでしょうか。
入らせる方法は色々あると思います。
一番効果的なのは、お風呂に入ったら面白いことが待っている!と思わせることが大事です。
この方法は、他の嫌がることにも応用できます。
その中でも、わが家でも成功している方法を具体的に紹介しようと思います。
・オモチャを、自分で選ばせる
私たち親が「お風呂に入ろうか?」と子供に言ったら。
「やだー、まだ遊ぶ」という感じでイヤイヤが始まりますよね。
そんな時は、お風呂のオモチャは、基本お風呂に置かずに、お風呂の外のリビングや、脱衣所などに用意しておきます。
・「お風呂に入ろうか?」ではなく
「今日はお風呂のオモチャ、何にしようか?」と聞く
イヤイヤ期の特徴は、すべてを自分でやりたがる事だと思います。
「~やろうか?」と聞いても、「いやだー」と言われるのがオチですよね。
なので、「お風呂に入ろうか?」と聞いても、「やだー」
「服を脱いで」と言っても「やだー」と言われます。
そんな時は、「お風呂に入ろうか?」ではなく。
リビングや脱衣所に用意してある、お風呂用のオモチャを、「今日はお風呂に持っていくオモチャどれにしようか?」と本人に選ばせるのです。
すると、今まで、お風呂に入るのを「いやだー」と言っていた子供でも。
とりあえず、オモチャを選び始めると思います。
そうしたら、もうこっちのものです。
こどもが「これにする!」と選んだら。
「おー、凄い楽しそうだね!じゃあ、早くお風呂に行って一緒に遊ぼうか!」
と、親も楽しそうにして、お風呂に向かいましょう!
こうなったら、もう簡単です。
子供みずから楽しそうにお風呂に走っていくはずです。
・少しずつ色んなことを子供にやらせる
服なども子供自身で脱ぎたがるなら、じっと見守って、脱ぐまで待つのも良いかと思いますし。
「じゃあ、バンザイしてー」と言って、親がすばやく脱がしてしまうのも良いかと思いす。
しかし、少しでも余裕があるなら、子供がやりたがることはやらせる、ということはイヤイヤ期を乗り切る方法でもあると思います。
ちなみにわが家では、トレーナーやTシャツなどはまだ自分で脱げないので、親が手伝います。
しかしズボンとおむつは子供が自分で脱げるので、子供自身で脱がせて洗濯機に入れさせています。
おむつはごみ箱に入れさせることを習慣にしています。
お風呂に入るということは、服を脱いで、洗濯機に脱いだ服を入れる。
他にも、石鹸で自分の身体を洗う。泡を流す。
などなど、やることがいっぱいあります。
それを、少しずつで良いので、子供自身にやらせてみることが、イヤイヤ期を乗り切って、子供が成長することにつながるのだと思います。
親は、子供にやらせると時間がかかるので、親がやってしまいがちになります。
しかし、イヤイヤ期は、子供が自分でやりたがる時期でもあるので、親が我慢して、時間がかかってでも子供にやらせる、ということも大事なのです。
ポイントは
・「お風呂に入ろうか?」じゃなく、「今日のおもちゃ何にする?」と聞く。
・いろんなことを子供に自分でやらせてみる。
・お風呂についての絵本を読む
他には、こういった方法もあります。
お風呂についての絵本がいっぱい売られています。
そう言った絵本を、お風呂に入る前に、おもしろおかしく読んであげます。
例えばこの絵本ですと。
クマの親子が、子供とお風呂に入り、子どものクマが、お父さんクマの背中のごしごしとと洗うという場面があります。
その場面を見せて、「お父さんの背中も、このクマさんと同じように洗ってね!」と子供に言い聞かせるのです。
この本の最後は、お風呂から出ると、お母さんクマが冷たいお水を持ってきてくれる場面があります。
その場面を見せて「このお母さんクマと同じで、お風呂から出たらうちのお母さんが美味しいお水もってきてくれるってさ!」
「じゃあ、お風呂へ行こうーーーー!!」と言って、お風呂にササーっと連れて行っていく感じでやると、上手くお風呂に入ってくれるはずです。
そして、絵本で読んだことと同じことをしたがるはずです。
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・絵本作戦はお風呂以外でも応用可能
例えば、トイレトレーニングです。
上のようなトイレに関する絵本も多く出版されています。
このような絵本を読み聞かせると、おしっこやウンチは、オマルやトイレでするんだということが、楽しく学べます。
うちの子も、こういったトイレに関する本や、Youtubeを見せることで、今では、おまるに座ってするようになってきました。
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・まとめ
イヤイヤ期は本当に大変です。
しかし、子供が喋れるようになり、自分の言いたいことを親に伝えられるようになって子供が成長してくるということです。
まだまだ、子供は子供なので、我慢ということが出来ず、できない事でもすべてを自分でやりたがりますし、嫌なことは嫌だ!と平気で言いますし。
特に嫌じゃなくても、とりあえず「イヤだー」と言ってみるのだと思います。
まだ、5年すらも生きていないのですから、良いことも悪いこともわからないのは当然ということを親は理解しなければいけません。
そして、子供を良い方向へ、いざなう事、マインドコントロールする、習慣化する事が親がやるべきことなのだと思います。
デキる親を観察していると、子供を操っていますよね。
子供が「イヤだー」と言ったら。
デキる親は「あー、そうなの、じゃあこれやってみる?」
など、とりあえずやらせてみて、子供が集中している間に、ササーとやるべきことをいつの間にかやってしまう。
デキない親は
子供が「イヤだー」と言ったら。
「イヤだじゃない!」と怒鳴って、親が自分でやってしまったり、無理やり子供を、親がやりたいことに持って行ってしまい。
子供は大泣きみたいな感じでしょうか。
やはり、親自身が余裕をもって、子供に多くの事を経験させてやらせるということが、子供にとっても良いことですし、長い目で見ると親にとっても良いことになるのだと思います。