アクアフォーム 高気密断熱の家に実際に住んでみて【感想・レビュー 】
アクアフォームを使った高気密断熱の家を、新築して2年間、実際に住んでみた感想「良い点・悪い点」をまとめました
パナソニックテクノストラクチャーのつむぎえの注文住宅が完成し、引っ越して2年が経ちました。
アクアフォーム吹き付け断熱材で高気密断熱の、メリット デメリットが少しずつわかって来ましたので、まとめてみたいと思います。
お役に立てたら幸いです。
【アクアフォームの良い点】
結露はほとんどしない!
パナソニックテクノストラクチャー「つむぎえ」は、24時間換気システムになっていて、まったくと言っていいほど結露しません。
梅雨の時期もまったく結露せずに、かなり快適に過ごせます。
冬はむしろ乾燥しすぎてしまうくらい結露はしにくいです。
前に住んでいたアパートが、冬は外との気温差でかなり結露がすごかったので、このアクアフォームを使っている「つむぎえ」の24時間換気には感動しています。
お風呂もとても快適です
お風呂も24時間換気(弱い換気で音はほとんどしません)になっていて、1年たった今も、まったくカビは生えておりません。
前に住んでいたアパートは、うるさい音で24時換気していても、全く水滴がなくならなかったので、新築のお風呂にも感動しています。
やはり暖房が良く効き、暖かい!
アクアフォームで高気密断熱なので、隙間風や外気温にほとんど影響されないというのは、本当でした。
-5℃以下になる長野でも、暖房を23~25度設定にしておけば、快適に過ごせました。
23畳のリヴィングダイニングもエアコン1台で十分暖かいです。
おそらく、気温がマイナスにならない都内や暖かい地域では十分すぎると思います。
外の騒音が聞こえにくい
私のうちは数メートル先が大通りで車の通りが激しいのですが、音は聞こえにくいです、過ごすには十分です。
【アクアフォームの悪い点】
乾燥しやすい
冬場は換気システムが効き過ぎますので、
加湿器を使わないと、乾燥し過ぎて喉が痛くなります。
しかし、乾燥しすぎるのは冬場だけですし、換気システムを数か所スイッチを切っておけば、乾燥しすぎは防げます。
燃料ストーブ(灯油)を使えない
工務店の方から、燃料ストーブは使わないように念を押されました。
しかし、高気密断熱の家は、エアコンだけで夏も冬も十分快適に過ごせます。
エアコンだけで冬は暖かく、夏は効きすぎるくらい涼しいです。
夏は熱がこもりやすい
夏は一回暑くなると、なかなか温度が下がらず。熱がこもりやすく、エアコン冷房を使わないと過ごせない。
しかし、太陽光さえ遮断して、エアコンをつけてさえいれば、気密性は高いので、効きすぎるくらい涼しく過ごせます。
〈まとめ〉
高気密断熱の家は、冬は暖かく、夏も涼しく(エアコン効きやすいため)、結露も全く無くかなり快適。
人生の中のかなり高い買い物で、契約前も工事中も引き渡し後も、「欠陥住宅にならないか」どこか不安がありました。
しかし引き渡し後、実際に住んでみると、かなりしっかりした住宅で、大きい道路に面していても外の音も気にならないし、真冬もエアコン1台で十分に過ごせる、快適な注文住宅になり満足しています。
断熱材以外の面でもかなり良いと思える事がいっぱいあります
私の建てた住宅は、パナソニックビルダーズグループなので、ほとんどの設備がパナソニック製品ですので、品質もしっかりしていて安心感もあります。
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