【子供は良いことも悪いこともわからないで、どんなことも真似してしまう。】
なぜ、わが1歳の息子が帽子や靴を嫌がらなくなったのか?
1歳3ヶ月の息子は帽子や手袋や靴下や靴を身に付けさせると、今まではすぐに取ってしまいました。
しかし最近、凄くご機嫌に身に付けたがるようになり、「履かせて~」と言わんばかりに靴を持ってくるように なったり、帽子を長く被ってくれるようになりました。
まずは親が見本を見せてあげる
やってほしいことをやってくれたら、とにかく大げさに笑顔で褒めるようにしてみました。
靴は意外と簡単に履かせてくれるようになったのですが、帽子はやはりかぶせてもすぐに取ってしまいました。
そこである日、帽子をかぶせて、「似合うー!似合うー!」と拍手しながら大げさに喜んであげると、息子もまんざらでもないような感じで、しばらくかぶって喜んでいるようでした。
二つ目に、親が見本でやって見せるようにしました。
1歳になると、よく親の真似をするようになり、モップをかける真似をしたり、床掃除をする真似をしたり、電話をかける真似をしたり、本当に色々なことを真似するようになってきました。
子供は大人がやることをよく見ているようで、真似してほしくないことでも、いつの間にか、真似していますよね。 そのことを利用して、わざと子供の目の前でやって見せるのです。
例えば、歯磨きなども子ども自身が自分で出来るようになるために、大人は意識して毎日子供の前で磨くと良いでしょう。
同じことで、帽子を被ってほしいのなら、子供の目の前で大げさに楽しそうに帽子を被ってみることを、繰り返し見せてみると良いかと思います。
言葉も真似するので注意
子供は本当に親のことをよく見ています。
逆にやってほしくないことまで真似をしてしまいますよね。
なので大人は子供にやってほしくないことは子供の目の前でやらない努力をしなくてはいけないということだと思います。
行動だけでなく、言葉もですよね。
私のある友人夫婦なのですが、しゃべる口調が二人ともあまり良いとは言えないのですが、やはり子供もその口調が移ってしまっているという家庭もありました。
なので、言葉もなるべ良い言葉を使いたいものです。
子供を怒るときも注意が必要
幼稚園児や小学生で怒ると怒鳴り散らしたり、友達を叩いてしまったりする子供をたまに見かけます。 それもやはり親の真似をしているという記事を見たことがあります。 子供自身が親に怒鳴られたり、叩かれたりしていると、その子供は親にやられていることを、友達にもやってしまうそうです。
なので、子供をしつけたり、怒ったりするのにも注意必要だと思います。
大人もカッとなるとつい怒鳴ってしまいますが、怒るときは急に怒鳴り散らすのではなく、なるべく声を抑えて言い聞かせるようにすれば良いのです。
と言っている私も、たまにムカッとなってしまいます(-_-;)
気をつけなければいけませんね。